サラリーマンが行う投資としては株式投資・FXや最近では仮想通貨などが代表的であるが、どれも相場商品で値動きが激しく、手を出しにくいと思っている人も多いことだろう。
不動産投資は値動きは激しくないものの、価格が高額であったりと手を出しにくいイメージがあるかもしれないが、サラリーマンに一番適している投資は不動産だと考える。
ここではサラリーマンが不動産投資に適している理由や、具体的にどのような作業が発生するのかを紹介していきたい。
目次
サラリーマンが株式投資・FX・仮想通貨より不動産投資に適している理由とは?相場商品ではなく日々の値動きを気にする必要はない。
サラリーマンが不動産投資を行う場合は、家賃収入をベースとしたインカムゲインを狙っていくやり方が主流となる。そのため、短期的な物件価格の値動きは気にする必要がなく、いかに満室経営を行って家賃収入を増やしていくかがポイントとなる。
サラリーマンがやりやすい投資である株式投資・FX・仮想通貨では、売買差益を狙っていく投資となり、日々値動きを追っていく必要がある。
サラリーマンの中には本業の仕事が忙しくて相場を確認できないとなると、それらの相場商品の投資をやっていくのはリスクが高く、向いていない。
短期的な値動きを気にせず、ゆったりと投資できるという点から、サラリーマンは不動産投資に適しているということができる。
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サラリーマンが不動産投資を行うと銀行借入ができ、レバレッジをかけて大きな利益を狙うことができる。価格が下がっても追証はない。
サラリーマンは本業からの給与所得があるため、銀行からの評価が高く、不動産投資を行う際には銀行借入を受けやすい。株式投資などでもレバレッジを使った信用取引を行うことができるが、不動産ではより大きなレバレッジを使うことができる。場合によってはフルローンやオーバーローンもできるため、自己資金を使うことなく投資ができることもある。
銀行借入を使って不動産投資を行えば、自己資金より大きな金額の投資ができるため、より大きなリターンを得るチャンスがある。株式投資では株価が下落すれば追証という形で追加の資金を求められるが、不動産投資ではしっかりと入居者を付けて運営をしていれば、不動産の価格が下がっても、追加で資金を求められることはない。
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不動産投資は管理会社に業務を任せられるので、サラリーマンに適している。瞬時に判断することは少ない。
不動産投資では、物件を取得するまでには勉強も含めて多くの時間を費やす必要があるが、一旦物件を取得してしまえば、日々の業務は不動産管理会社に任せることができる。そのため、しっかりと入居者を付けて運営することができていれば、作業量は少なく、サラリーマンに適した投資と言うことができる。
空室募集に内容、家賃交渉に対する返答、空室のリフォームなどが主な作業となるが、不動産管理会社が主体的に動いてくれるし、瞬時に判断を求められることはほぼない。他の相場商品の投資では、常に価格が変動するため、瞬時の判断が必要となるケースも出てくるだろう。
サラリーマンの本業が忙しくても、不動産投資であれば問題なく運営することができる。
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不動産投資はサラリーマンに適しているのかまとめ
不動産投資は、他の相場商品と比較して日々の値動きを気にする必要もなく、属性を利用して銀行借入を利用することができ、物件取得後はほとんどの業務を不動産管理会社に任せることができるため、サラリーマンに適した投資であるということができるだろう。
物件を取得するまではそれなりの時間を投資する必要があるが、日々時間を取られることはないので、サラリーマンの本業に影響を与えることはないだろう。
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