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「千葉銀行」不動産投資向け融資状況・金利条件。2018年11月以降。

千葉銀行は支店によって不動産投資向け融資に対するスタンスは大きく異なるものの、基本的には高属性サラリーマンや地主向けに対して融資をしており、金利はメガバンク並みの1.5%程度と非常に魅力的である。

ここでは千葉銀行の不動産投資向け融資状況についてみていきたいと思う。

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千葉銀行の融資対象・顧客対応エリア 

千葉銀行の融資対象エリアは東京都内、千葉県内、茨城県内と埼玉県・神奈川県の一部となっている。

対応顧客は支店によってエリアが決まっているため、支店に相談してみるか情報に詳しい不動産業者などに聞いてみると良いだろう。

千葉銀行が求める年収 

千葉銀行から不動産向けに融資を受けるために必要な条件は、支店によって大きく異なってくる。東京都内の支店では年収1,500万円以上というところもあれば、2,000万円以上というところもある。

基本的には地主などではない限り、年収1,000万円以上ないと千葉銀行から融資を受けるのは難しいと考えておいた方が良いだろう。

千葉銀行が求める金融資産 

千葉銀行が求める金融資産も年収と同じく支店によって大きく異なってくる。年収2,000万円以上という支店は、金融資産も2億円以上と普通のサラリーマンでは不可能な金額を提示してくることもある。

それ以外の支店でも最低でも金融資産は1,000万円以上ないと融資の土台に乗ってくるのは難しいと考えておいた方が良いだろう。

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千葉銀行の対象不動産、金利、融資期間・金額 

千葉銀行の融資対象不動産はマンションやアパートの共同住宅となってくる。戸建・区分マンション・テナントに対しての見方は厳しく、基本的には難しいと考えたほうが良い。

適用金利は1.5%前後とメガバンク並みの水準であるため、非常に魅力的である。融資期間は原則は耐用年数以内だが、支店によっては経過年数の20%加算できる場合もある。

融資金額は売買金額の80%~90%であったり、フルローンであったりと支店によって異なる。諸経費を含めたオーバーローンは基本的に難しい。

千葉銀行の担保評価・収益計算方法 

千葉銀行の担保評価方法は積算評価で、土地は路線価に㎡数をかけたもの、建物は再調達価格を採用する。ただ積算評価が割れると収益還元法を採用することもあるようだ。

収支計算は融資対象不動産の単体で現況家賃収入から経費率をかけ、適用金利とリスク金利それぞれでキャッシュフローがでるかが基準となってくる。

また他にも不動産を保有している場合にはその他の収入と返済を考慮して、一定基準以上のキャッシュフローが出ることが条件となる。

千葉銀行の保有物件に対する見方 

千葉銀行の保有物件に対する評価は、耐用年数が超えている不動産は収入を評価しないことが多い。そのため木造の築古高利回り物件を保有している場合、バランスシート上はプラスになるが収益は見てもらえないことになってしまう。

共同担保として差し出すことができれば、融資が通りやすくなることもあるようだ。

まとめ 

千葉銀行は高属性サラリーマンか地主を対象として不動産投資向けの融資を行っているが、支店によってスタンスは全然違うため、しっかりと見極めをしたうえで融資の打診をした方が良いだろう。

金利はメガバンク並みと魅力的ではあるが、全体的には融資のハードルは上がってきている印象。

しかしながら評価が出ればフルローンを出す場合もあるので、選択肢として持っておきたい金融機関の1つである。

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