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サラリーマンが不動産投資を始める前に読むべき本5冊。初心者におすすめ!

サラリーマンが不動産投資をはじめるなら、最低でも10冊は本を読むことをおすすめする。

自己資金を貯めたり不動産業者にあったりということも必要ではあるが、読書は安価でいますぐはじめることができるのでおすすめだ。

最近はサラリーマンが不動産業者にだまされて割高な物件を買わされてしまい、銀行への返済が困難になるケースが増えているが、本を読んでしっかりと知識を付けておけば、失敗するリスクはかなり低くなると言えるだろう。

不動産投資で失敗したときの損失は数百万円、数千万円単位となる一方で、本は1冊たったの1,500円程度で、効率の良い自己投資になる。

どうしても本を買うお金がないという人は、本屋で立ち読みしても良いだろう。

それではおすすめの本についてみていきたいと思う。

⇒【サラリーマン投資家の失敗談
⇒【サラリーマンが不動産で成功する方法

「金持ち父さん 貧乏父さん」 ロバート・キヨサキ著 

誰もが名前くらいは聞いたことがある大ベストセラー「金持ち父さん 貧乏父さん」。

不動産投資に絞った内容ではないが、お金についての考え方はとても参考になる。

私もこの本をきっかけとして不動産投資に興味を持ち、サラリーマン卒業を目指したと言える、人生を変えることになった1冊である。

「マイホームは資産ではなく負債」という「金持ち父さん」の言葉が紹介されているのだが、この考え方は衝撃的であった。

おおくの人にとって「マイホームは資産」のはずだが、その考え方を真っ向から否定するものであり、納得のできる内容である。

「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズは数多く出版されているが、まずは最初の本だけを読んでみて、興味があれば他のシリーズも読んでみると良いだろう。

2冊目に読むのであれば「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」がおすすめである。

全体的に「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズは分厚いので読むのに一苦労だが、1回は読むことをおすすめする。

⇒【不動産投資経験者におすすめの本
⇒【サラリーマンで破綻する人の特徴

「不動産投資1年目の教科書」 玉川陽介著 

著者である玉川陽介氏も不動産投資を行っており、経験から語られる内容は参考にすべき点が多い。

Q&A形式となっているため、知識のない初心者にも読みやすい内容となっているので、おすすめだ。

まずはこの本で不動産の基礎的な知識を付けてから、もうすこし難易度の高い本に移っていくのが良いだろう。

購入者特典として「収益計算Excelシート」を貰うことができるので、不動産の細かい計算をするのに役立つことだろう。

⇒【公庫は初心者におすすめ?

「まずはアパート一棟、買いなさい!」 石原博光著 

有名な不動産投資家である石原博光氏が書いた書籍。

自己資金300万円からはじめるアパート経営について書かれた本であり、多くの人にとって再現性の高い内容と言えるだろう。

最近ブームとなった自己資金がないサラリーマンが億単位のフルローンを組んで不動産を買い進めていくというような、リスクが高く非現実的な内容ではないので、参考となるはずだ。

続編として「資金300万円でも、アパート一棟、買えました」もあるので、内容が気に入ったらそちらも読んでみると良いだろう。

⇒【中古と新築どちらがおすすめ?

「最速でお金持ちになる絶対法則」 紺野健太郎著 

低属性サラリーマンであった紺野健太郎氏がどのように自己資金を貯めて、不動産を買い進めていったのかが書かれた書籍。

紺野氏は最終的には毎月のキャッシュフロー100万円を達成し、念願のサラリーマンを卒業、現在も不動産投資を拡大している。

低属性から成功した事例として、多くの人にとって参考にできる部分があるはずである。

紺野氏は「毎月100万円キャッシュフロー倶楽部」も運営していて、有料で個別コンサルを受ければ入会することができる。

⇒【低年収サラリーマンの不動産投資

「最速で億を稼ぐ!不動産投資」 木下たかゆき著 

6年間で家賃収入6億円を達成した木下たかゆき氏の手法を解説した書籍。

今まで紹介した本とは違って、サラリーマンの属性を最大限に使って、銀行融資を活用して拡大していく内容となっている。

昨今の不動産投資ではこのやり方が王道とされており、ある程度の属性があるサラリーマンしか使えない内容ではあるが、こういうやり方もあると知っておくは良いだろう。

木下氏の強いマインドについても学ぶべきところはたくさんある。

⇒【不動産でサラリーマン卒業は可能?

まとめ 

私も不動産投資を始める前に結構な量の本を読んだが、本棚を見たところ不動産関連の書籍が30冊以上並んでいた。

最初の頃は本屋に行って気になった本はとりあえず購入してみるという時期もあった。

本代も決して安くはないが、今後不動産投資を行っていこうと考えるのであれば、金額に対するリターンは計り知れないので、是非多くの書籍を読んでみることをおすすめする。

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