不動産物件購入後に利回りを上昇させるのは簡単なことではないが、利回りを上げる1つの方法に自動販売機の設置がある。自動販売機は利回りの上昇に繋がるだけでなく、入居者満足度向上にも繋がりやすい。
ここでは自動販売機導入の方法とメリットについて紹介していきたいと思う。
目次
自動販売機を保有不動産に設置するメリットとは?利回りアップだけでなく、入居者の満足度向上にも繋がる。
一棟もののマンションやアパートを購入した場合は、不動産の敷地内に自由に自動販売機を設置することが可能となる。電源を確保することが必要となるが、そのあたりは業者が調べてくれるし、見積もり自体は無料なので、まずは依頼してみると良いだろう。
自動販売機の売上の一部は大家に還元されるため、売れれば売れるほど不動産投資の利回りアップとなる。契約形態は色々とあるが、飲み物の補充やごみの回収も業者がやってくれるものものあるので、実質的な手間はなしに自動販売機を導入することが可能だ。
自動販売機の設置は利回りのアップに繋がるだけでなく、入居者も自宅近くで飲み物を購入出来たり、夜間には街灯的な役割となるため、入居者の満足度向上にも繋がりやすい。
自動販売機のスペースがあるのであれば、是非導入を検討した方が良い。
⇒【不動産投資はサラリーマンに適してしるのか?株式投資・FX・仮想通貨との比較は?】
自動販売機を不動産に設置する方法とは?不動産管理会社や知り合いの大家に紹介してもらう。設置料や電気代を貰えることも。
では自動販売機を設置するにはどうすればよいのだろうか?自動販売機の業者はいろいろとあるが、もしつながりが無いようであれば、不動産管理会社や知り合いの大家から紹介してもらうのが良いだろう。
業者によって提案してくるプランが異なるので、複数の見積もりを取得して比較してみるのが良い。都内などの立地の良い場所であれば、自動販売機を設置するだけでお金を貰えることもある。
一般的には自動販売機の売上に応じて一定の割合を貰える形の契約となる。割合は業者や地域によって異なる。電気代相当額を負担してくれる業者もあるので、自分にあうと思うプランを選ぶのが良いだろう。
⇒【不動産投資でサラリーマンを引退する方法やポイントを解説】
⇒【不動産物件を高く売却する方法。専任専属媒介契約と一般媒介契約どちらが有利か?】
自動販売機の自主管理は行うべきか?付加価値が付けずらい作業のため、業者に任せた方が良い。
もし不動産を自主管理していて、自分で飲み物の補充やごみの回収ができるのであれば、自動販売機だけを借りて運用するということも可能である。そういう契約を行えば自動販売機の収入も多くなるだろう。
ただ売上1本当たりの売上は数十円程度で、付加価値をつけるのが難しい作業となるので、基本的には全て業者に任せた方が良いだろう。自動販売機に費やす時間があるのであれば、他の付加価値がつけやすい作業に時間を投資した方が、投資効率の観点からは良くなる。
自動販売機での副収入は、あくまでおまけ的なものとしてとらえるのが良いだろう。ただ自動販売機の収入も期間が長くなれば大きくなるので、スペースが余っていれば早急に検討した方が良い。
⇒【不動産投資セミナーに参加する際注意すべき3つのポイントとは?】
⇒【スルガ銀行シェアハウス不正問題がサラリーマンや不動産業界に与える影響とは】
【自動販売機】の設置で不動産投資の利回りアップまとめ
将来的に不動産を売却する際にも、自動販売機の収入があったほうが高く売却することができるし、入居者の満足度向上にも繋がるので、自動販売機導入を検討しない理由は見当たらないだろう。
業者が電気代を負担する契約であれば、リスクはないので、早急に業者から見積もりを取得してみよう。
<こんな記事も読まれています>
⇒【東京と地方どちらに不動産物件を購入すべきか?3つの不動産投資戦略とは?】
⇒【サラリーマンに適した不動産投資スタイルとは?不動産ファンドより有利な理由とは?】
⇒【不動産物件価格が変動する要因をわかりやすく解説。賃貸需要や人口は関係ない?】
⇒【ワンルームとファミリータイプ、都心でサラリーマンが購入するならどっち?】
⇒【サラリーマンが都心で不動産を購入する際の立地の考え方とは?】
⇒【サラリーマンが最初に購入するのは区分所有と一棟物件どちらがよいか?】
この記事へのコメントはありません。