サラリーマンにとって不動産投資が身近なものとなり、多くの人が不動産市場に参入してきたことから、不動産投資の競争が激化し、利回りが低下している。
更に新築アパートやマンションの乱立によって、家賃も下落傾向となり、家賃数ヶ月分の広告料を支払わないと空室が埋まらないということも珍しくない。
今や不動産投資はレッドオーシャンとなっており、工夫なしでは利益を上げることが難しくなっている。
そこで最近注目されているのが「空き地」「更地」の投資である。
ここでは「空き地」「更地」投資についてみてきたいと思う。
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目次
「空き地」「更地」投資とは？場所探しのポイントとは？
多くの人がイメージする不動産投資というのは、大きな金額の借金をしてアパートやマンションを購入することだろう。
しかしながら「空き地」や「更地」を買って、それらを貸し出すことができれば、不動産投資と呼ぶことができる。
なかなか東京都内で「空き地」や「更地」を見つけるのは簡単ではないため、この不動産投資法は地方において有効である。
全く手入れがされていない土地であれば、一般の人は購入しようとは考えずに、思わぬ安値で購入できる可能性があるのも「空き地」「更地」投資の大きな醍醐味となる。
全くゆかりのない土地で探してしまうと、そこに将来的に借り手がつくのかイメージがつきにくいため、地元や住んだことのあるエリアで探していくのが良いだろう。
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「空き地」「更地」投資のメリット・デメリットは？
「空き地」「更地」の最大のメリットは、手間が全くかからないことである。
購入した土地によっては、何も手を加えずにそのまま貸し出すことも可能だ。
アパートやマンションのように、電気・ガス・水道の工事をする必要もなく、必要となれば借り手が自らの費用負担で行う。
「空き地」「更地」投資は現時点ではやっている投資家が少なく、ライバルが少ないというのもメリットだ。
大手企業が参入する可能性が低い分野ともいうことができるだろう。
一方でデメリットとしては、手間がかからない分賃料は安く、また需要も安定してあるわけではないので、借り手が決まるまでに時間がかかる可能性がある。
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「空き地」「更地」は現金で購入が可能。借り手の募集方法は？
一棟アパートやマンションなどの不動産投資を行う場合には、銀行から融資を受ける必要があり、サラリーマンの属性や自己資金が必要となってくるが、「空き地」「更地」であれば現金で買える金額のものも多い。
不動産投資において金利上昇は最大のリスクの1つでもあるため、そのリスクがないというのは大きな魅力となるだろう。
「空き地」「更地」の借り手を見つけるためには、他の不動産投資のように不動産会社に営業してもらうことも重要であるが、その場所を通りかかった人に対して、借り手を探している土地であると認識してもらうことも重要となってくる。
そのため、「空き地」「更地」にわかりやすいように看板を出しておくのが良いだろう。
実際のその場所を見た人が興味を持ってくれる可能性は高く、この方法で借り手が決まる場合も多い。
「空き地」「更地」投資は儲かるのかまとめ
「空き地」「更地」投資は、有名な投資家でもある加藤ひろゆき氏もおすすめの投資方法である。
現金で購入をしてしまえば、銀行返済のプレッシャーを感じることもなく、余裕をもって投資をすることができるだろう。
一度借り手がついてしまえば、長期間借りてくれる可能性が高いし、退去となってもアパートやマンションのように高額な修繕費用がかかることもない。
借り手も看板で見つかることが多いため、不動産業者に高額な広告料を支払わなくてよいケースも多い。
「空き地」「更地」投資を検討してみてはいかがだろうか？
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