TATERU（タテル）と本田圭佑の関係は？テレビCMに起用、サッカーチーム「アンコールFC」の公式スポンサーも。「かぼちゃの馬車」同様にJリーガーの被害者はいるのか？
東証一部に上場し、アパートの販売を手掛けるTATERUが、顧客の預金残高を改ざん・水増ししたり、顧客に銀行への見せ金として無利息融資をしたりして、問題となっている。
そんなTATERUとサッカー日本代表の本田圭佑には密接な関係があり、本田のイメージダウンは避けられないかもしれない。
ここでは本田とTATERUの関係についてみていきたいと思う。
目次
本田圭佑TATERUのCMの出演。所有クラブのスポンサーも。
TATERUが行っていたのは、今年はじめに問題となったスマートデイズのシェアハウス「かぼちゃの馬車」の問題とそっくりである。
スマートデイズがTATERUに、スルガ銀行が西京銀行に置き換わっただけと言っても良いだろう。
そして「かぼちゃの馬車」はベッキーをCMに起用していたが、TATERUは本田をCMに起用している。
本田は2018年8月6日、オーストラリアのAリーグのメルボルン・ビクトリーFCへの移籍が決まった。
また本田は現役選手でありながらも、サッカークラブを所有しており、そのクラブのスポンサーがTATERUであったことが判明した。
本田圭佑とTATERUの契約の詳細とは？
本田とTATERUが最初にかかわりを持ったのは2015年ころ。
本田がオーストラリアの3部リーグ所属のSVホルンを買収し、TATERUは公式スポンサーとなっている。
2016年にはカンボジアのソルティーロ・アンコールFCも買収し、TATERUはこのチームのスポンサーにもなり、ユニフォームの胸の部分に社名を掲載している。
そして本田自身もTATERUのCMに起用され、TATERUは本田を広告塔として利用して、顧客となる投資家を集めていたということになる。
TATERUの不祥事が発覚したことにより、本田のイメージダウンは避けられないかもしれない。
TATERUが引き続き本田が所有するクラブのスポンサーを継続するのかも注目だ。
⇒【シノケン、TATERU問題を受け不正行為はないと発表。】
TATERU、本田圭佑を利用してサッカー選手にもアパート販売か？
スマートデイズのシェアハウス「かぼちゃの馬車」では、元Jリーガーの平山相太選手をはじめとして10名程度のサッカー選手が被害にあったと話題になっている。
ここで気になるのはTATERUがサッカー選手に対してアパートの販売を行っていのかどうか。
本田を広告塔として起用していたくらいなのだから、可能性はあるかもしれない。
サッカー選手は将来の生活に不安を持っている人は多く、不動産投資で資産形成を行おうと考えている人は多そうだ。
「かぼちゃの馬車」のようにTATERUもサッカー選手に顔が利く人を代理人として雇っていれば、そう難しいことではないかもしれない。
そしてサッカー選手の預金残高を改ざん・水増しして西京銀行から融資を引き出していたのだろうか。
TATERU（タテル）と本田圭佑の関係まとめ
本田はTATERUのCMに出演し、またTATERUは本田が所有するクラブのスポンサーになるなど、関係は相当近い。
TATERUの問題がどこまで大きな問題に発展するかは、今後調査が進んで実態が解明されないとわからないが、本田のイメージダウンにつながらなければよいと思う。
もしTATERUが本田圭佑を利用して、サッカー選手に対してアパートを販売していたとなると、相当イメージは悪くなるだろう。
今後の調査結果がどのようなものになるか注目したい。
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