低年収のサラリーマンでもやり方を選べば不動産投資を行うことができる。
銀行から1億円の融資を受けて一棟RCマンションというのは現実的ではないが、小規模であれば可能性は十分にある。
ただその場合にはある程度の自己資金は必要となってくるので、まずは300万円程度の貯金を作ることを目指してほしい。
ここでは低年収サラリーマンの不動産投資についてみていきたいと思う。
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目次
低年収サラリーマンは築古戸建てのセルフリフォーム
低年収のサラリーマンにおすすめの投資方法は、築古戸建てのセルフリフォームである。
築古の戸建てであれば300万円以下で買える可能性は十分にあるし、セルフリフォームを行うことによって購入後の費用を抑えることができる。
イメージとしていた不動産投資とは違うかもしれないが、築古戸建てのセルフリフォームは誰にでもお勧めできる方法であり、再現性が高い。
1つ完成させるまでにはある程度の時間を要するかもしれないが、それ以降はノウハウがたまって簡単になる。
そして銀行からの借入なしで月々の家賃収入が5万円~8万円程度を狙うことができ、その物件を担保にして次回以降は融資を受けられる可能性は十分にある。
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低年収サラリーマンは300万円以下、利回り20%以上を狙う
物件については地道に探していくしかないが、表面利回りとしては最低でも20%以上、金額は最大で300万円、できれば200万円以下で見つけるようにしてほしい。
簡単には見つけることはできないが、まずは検索の範囲を500万円くらいまでひろげて、その物件に対して指値を行うことで予算内に収めていくのが良いだろう。
最初から300万円以下の優良物件は売りに出されればすぐに買い手がついてしまうことが多く、自分でお買い得なものを作るように努力してほしい。
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セフルリフォームはYoutubeで学ぶことができる
物件が購入できれば、セフルリフォームを行うことになるが、これはハードルが高いと考える人も多いことだろう。
しかしながら、今はYoutubeでセルフリフォームのやり方を簡単に学ぶことができるので、最初は難しいと感じるかもしれないが、動画を見ながら進めていけばできないことはない。
もし知り合いでセルフリフォーム経験がある人が手伝ってくれるのであれば、多少謝礼を払ってでも教えてもらっても良いだろう。
不動産投資においてリフォーム代や原状回復費用は業者に頼むと相当割高になってしまう。
これを自分でやることができれば、相当な強みになるしコスト削減につながる。
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入居者探しは仲介業者へお願い。自主管理でコスト削減。
物件を購入してセルフリフォームが完了すれば、いよいよ入居者を探す段階である。
入居者はジモティーなどのネットで探すこともできるし、不動産仲介業者にお願いすることもできる。
物件の写真を撮影して、条件などを決めて不動産業者に募集をお願いしてみよう。
戸建てであれば管理は自主管理をすることが可能で、費用を削減することができる。
その際には家賃保証会社だけはつけるのは忘れないようにしてほしい。
もし家賃の滞納が発生したら追い出すのは手間もコストも相当かかってしまう。
家賃保証会社の費用は入居者負担で問題ない。
⇒【不動産投資で利益を上げる仕組み】
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まとめ
低年収のサラリーマンが不動産投資を始めるなら、築古戸建てのセルフリフォームがおすすめだ。
自己資金300万円程度必要になってくるので、貯めるのは簡単ではないとは思うが、是非チャレンジしてみてほしい。
銀行借入を使わずに月5万~8万円の家賃収入が入ってくると、生活は相当楽になるし、その物件を担保にして融資を受けることも可能になる。
セルフリフォームのノウハウもあるので、その後は一気に拡大していくことが可能となるだろう。
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