静岡銀行から不動産投資向け融資を受けいる場合、原則金利交渉には応じない。私は実際に金利交渉をお願いしてみたが、パッケージ商品だからという理由で断られた。静岡銀行は
サラリーマン向けの不動産投資に積極的に融資をしていたため、借り入れを行っている人は多いと思うが、借入金利は3.3%~3.6%と高い方であるため、金利を引き下げたいと考えている人も多いことだろう。
ここでは静岡銀行との金利交渉と、投資用不動産ローンを1%台に借り換えができるサービスについても紹介していきたいと思う。
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静岡銀行と金利交渉
私は2016年に静岡銀行から融資を受けて収益不動産を購入し、現時点(2018年10月)で借入から2年以上が経過している。商品名はワイドローン特約口スペシャル(抵・違約金)あり。
同じタイミングでスルガ銀行の金利引き下げに成功しており、物件も満室稼働していることから、静岡銀行もそろそろいけるかなと思い、交渉してみることにした。
まずは融資を実行してくれた担当者の名刺から電話をかけてみるも、事前に予想した通り既に異動していた。後任の担当者に繋いでもらい、目的を伝えると、その担当者がいるのはローンセンターで融資実行までを担当、その後は支店での対応になるので、支店担当者から折り返し連絡すると言われた。この際にも基本的に金利の引き下げは行っておらず、難しいと思うとは言われたが、とりあえず連絡を待ってみることにした。「基本的に」ということは例外的に引き下げをしてくれる可能性はあるのかもと思っていた。
静岡銀行支店担当から連絡あるも金利交渉は失敗
その日のうちに静岡銀行の支店担当者から電話にて連絡があり。そしてローンセンターの担当と同じように、基本的に金利の引き下げを行っておらず、対応は難しいとの回答。加えて金利引き下げを検討しているのであれば、他行への借り換えとかを検討してはどうかとの提案まであった。スルガ銀行の不正融資が問題となっている状況で他行が借り換えに応じてくれる可能性は低いのを理解して言っているのだろうか。
そして借入開始から5年以内の借り換えは2%の違約金が発生することもご丁寧に説明があった。物件の稼働状況なども確認されることなく、全く交渉に応じる態度が感じ取ることができなかったので、これ以上話をすることなく、静岡銀行への金利交渉は失敗に終わった。
静岡銀行が金利交渉に応じない理由
静岡銀行も同じ県内のスルガ銀行に対応すべく、個人向けの不動産融資を積極的に行ってきた。静岡銀行も不正融資を行っていた可能性は高く、実際にやっていたと証言する不動産業者まで出てきている。今後金融庁の調査が入る可能性があり、静岡銀行は一切交渉に応じるつもりはないのかもしれない。
金利交渉のために色々な資料提出を求めてしまうと、不正が明かになって都合が悪いという事情があるのかもしれない。いずれにせよ静岡銀行との金利交渉は不可能で、今後借り換えができるとしたら真っ先に借り換えをしようと思う。
金利1%台に借り換えできるサービス
このように静岡銀行に対する金利交渉は事実上不可能であり、金利を引き下げるのであれば他の金融機関への借り換えを行うしか方法がない。そんな時に使えるのが「モゲチェック」というサービスで借り換えの可能性がある金融機関をネット上で診断して、紹介してくれる。金利は最安1.575%~となっており、魅力的な水準。完全成功報酬制なので診断自体には費用は一切発生しない。静岡銀行の高い金利に悩んでいる人は是非ともトライしてみると良いだろう。
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まとめ
借入から2年以上が経過し、静岡銀行に金利交渉を試みたが結果は失敗。商品設計上金利の引き下げはできないとのことで、他行への借り換えも提案されるという始末だった。まったく相談にも応じてくれない姿勢には失望し、「モゲチェック」を利用して借り換えできるチャンスがあれば、真っ先に借り換えしようと思う。
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