収益不動産を保有している場合、ほとんどのオーナーは管理会社を起用していると思う。
管理会社も積極的に客付けを行ってくれてはいるものの、ミスによってトラブルとなったケースがあったので、それを紹介していきたいと思う。
⇒【リフォーム・原状回復は中抜きされている?】
⇒【畳表替えの費用相場。安く抑えた体験談】
管理会社のミスでフリーレントが2ヶ月に
私が北陸地方に保有する収益不動産では、入居者の初期費用を安くするために1ヶ月のフリーレントを付けることが多い。
空室期間が長くなるよりはフリーレントを付けて早く埋めていった方が長期的にはメリットが大きくなるので、そのような対応をしている。
しかしながら今回、管理会社にミスによってフリーレントが2ヶ月となるケースが発生してしまった。
もともとの入居日は2018年10月下旬であったため、管理会社は10月の日割り家賃と11月1ヶ月のフリーレントを付ける契約で、入居者と契約を締結したとのことであった。
しかしながらその後入居日が10月1日に変更になったものの、管理会社が契約書を変更するのを忘れてしまい、2ヶ月のフリーレントを付けた契約で締結してしまったようだ。
⇒【管理会社の業務内容や手数料相場】
⇒【外国人入居者のメリット・デメリット】
管理会社のミス発覚の経緯
私は管理会社からもともと入居日は10月1日と連絡を受けていたため、そもそも入居日が変更になったという事実を知らされていなかった。
そしてなぜフリーレントが2ヶ月になっているか気付いたのかというと、10月中旬に管理会社から送られてくる送金明細に、そのような記載があって発覚した。
最初は記入ミスかなと思って管理会社に連絡をすると、入居日を変更したが契約書を変更するのを忘れてしまい、そのような形になってしまったとのこと。
管理会社からは今後起こらないように対応するという謝罪はあったものの、このままフリーレント2ヶ月を受けいれてほしいという内容のメールが送信されてきた。
⇒【賃貸付けがしやすい建物の構造】
⇒【テレビモニター付きインターホンで空室対策】
管理会社とのトラブル対応
最初は一生懸命に対応してくれているためそのまま受けようとも思ったが、広告料1ヶ月を支払っていて、管理会社に落ち度があるのに負担するのはおかしいと思って、その内容をそのままクレームすることにした。
そもそも入居日は10月1日と連絡を受けており、変更になったという事実は知らなかったし、送金明細を見てこちらの指摘で発覚するというのも印象が悪い。
そして最初からこちらが負担する前提で電話もなくメールでの依頼というのも納得がいかないため、現在は管理会社の対応を待っている状況。
最終的にはこちら側の負担になっても良いとは考えているが、まずは管理会社の出方を見てから検討したいと考えている。
⇒【管理会社は大手と地場どちからおすすめ?】
⇒【自動販売機を所有不動産に設置するメリット】
まとめ
不動産管理会社も完ぺきではないため、送金明細はかならず詳細まで確認した方が良いだろう。
今回のケースでは明かに管理会社のミスでありながら、それでいてこちらが負担をするという依頼をしてきたため、一旦はクレームを入れている状況。
最終的には受け入れる可能性はあるものの、お願いすれば通るオーナーと思われるのも嫌なので、まずは相手の出方を見てから対応を検討していきたいと思っている。
<こんな記事も読まれています>
⇒【区分マンションを電話営業する理由】
⇒【家賃・契約更新料交渉の方法や可能性】
⇒【不動産投資はサラリーマンに適してしるのか?】
⇒【不動産投資でサラリーマンを引退する方法】
⇒【不動産投資セミナーで注意すべき3つのポイント】
⇒【サラリーマンの不動産投資は副業に該当?】
⇒【サラリーマンに適した不動産投資スタイル】
⇒【不動産物件価格が変動する要因を解説】
⇒【不動産投資マンション営業の実態】
⇒【一棟ものに必要な自己資金の目安】
この記事へのコメントはありません。