サラリーマンであれば電話でしつこく不動産投資の営業を受けたことがある人は多いのではないだろうか?私もサラリーマンを辞めた今でさえ、たまに電話がかかってくる。
断ることが苦手で、いつも長電話となってしまい困っているという人もいるのではないだろうか?無駄に時間を使わないためには、一切話を聞かない、銀行から融資を組むことができない理由を説明する、不動産投資の知識があり目線が厳しいことを伝えるのが有効である。
ここでは不動産投資営業の電話の断り方についてみていきたいと思う。
一切話を聞かないのが一番効果的
不動産投資のしつこい営業の電話を断るには、話を聞かないことが一番だ。興味がないとか、忙しいとか理由をつけながら、さっさと切ってしまうと良いだろう。雑な対応をすると相手が逆上して嫌がらせをされる必要があるので、できる限り丁寧に話ながら電話を切ると良いだろう。
その後も何回か電話がかかってくる可能性はあるかもしれないが、同じ対応をすればいずれかかってこなくなるはずだ。相手も仕事として営業の電話をしているので、可能性が無いとわかればそのうちかけてこなくなるのである。
銀行融資が組めない理由を説明
それでも人によっては悪いと感じてしまい、強引に切ることができないという人もいるだろう。話をしてしまうと、相手は何としても会おうとしてくるので、あまりおすすめはしないが、不動産を買うことができない客であることを説明するという方法もある。
たとえば、住宅ローンの返済をすることができずに自己破産してしまった、クレジットカードの滞納が多いなど、銀行から融資を受けることができない理由を説明すれば、相手も諦める可能性が高い。
不動産投資経験があることを説明
不動産投資の電話営業では、基本的に知識が全くない人をターゲットとしている。節税対策や将来の年金になるということをアピールすれば、知識がない人であれば一定の確率で食いつくものである。
そのため不動産投資の知識があり、探している物件の目線が厳しいことを伝えるのも有効である。電話で営業してくる業者がすすめる物件の表面利回りは基本的に5%以下であり、銀行ローンを組んで購入すればキャッシュフローはマイナスとなるものばかりである。
探している物件の表面利回りが20%以上とか、普通ではなかなか見つからないような条件を言えば、相手が諦める可能性は高いだろう。
営業担当が購入しない理由を聞く
不動産投資の電話営業では、良い物件として紹介してくるため、それであればなぜその人が購入しないのか聞いてみると良いだろう。そうすればしっかりと回答できず、困ってしまうことも多いだろう。
もしかしたらその質問に対する回答がマニュアルで用意されており、しっかり回答してくる可能性もあるかもしれないが、それでは会社として購入すれば良いのではないかとか、家族や親せきに紹介すればよいのではと聞き続ければ、どこかで回答することができなくなる。
このやり方ははじめての人には難しいかもしれないが、少し経験があればできるだろう。
まとめ
本当に良い不動産は電話営業をしなくても売れるものである。電話での営業と話すのは時間の無駄であるため、話を聞かずに切るのが一番良い。また相手の営業にとっても購入する可能性のない人と思わせることが重要である。
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