不動産投資でサラリーマンをリタイアしたいと思っている人は多いのではないだろうか?私もサラリーマンリタイアを目指して2014年から本格的に不動産の勉強をはじめ、2015年に1棟目の物件を取得、それから約2年半後にサラリーマンをリタイアすることができた。
サラリーマンリタイア後の生活にはとても満足している。辞めてからしばらくは旅行したり、好きなことをやったりと自由な時間を過ごしていたが、さすがに少し飽きてきて、色々な形でビジネスをしたいと思うようになり、現在は行動している。
ここでは私がサラリーマンをリタイアするために行った不動産投資戦略についてお話していきたいと思う。
目次
不動産投資でサラリーマンリタイア(引退)には利回りよりキャッシュフロー。銀行借入金利より融資期間の方が重要。
どれくらいの収入があればサラリーマンをリタイアすることができるのか?それは人それぞれである。結婚して家族がいる人、独身の人でも大きく違ってくるだろう。では一般的に、サラリーマンをリタイアするためは何を重視して不動産投資を行っていけばいいのだろうか?
それは月々のキャッシュフローにつきる。いくら利回りが高くても、キャッシュフローが無ければ、目の前の生活費を負担することができず、サラリーマンをリタイアすることはできない。銀行借入で不動産投資を行うのであれば、キャッシュフローは利回りと借入金利・融資期間の組み合わせが重要となってくる。
不動産投資の経験やステージによって変わってくるが、最初の段階ではいかに融資期間を長くとるかが重要となる。もちろん借入金利を低くすることも重要ではあるが、金利は後から交渉することも可能なので、どちらかと言えば借入期間の方が重要となるだろう。
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不動産投資でサラリーマンリタイア(引退)するためには生活コストを下げることも重要。収入を増やすこととの両輪。
サラリーマンをリタイアするためには、キャッシュフローが重要であることは当たり前であるが、それと同じくらい重要なことは、いかに生活コストを低く抑えられるかだ。結局のところ月々のキャッシュフロー>月々の生活費を達成する必要があり、いずれか一方だけに集中していては、リタイアするまでの時間はどんどん長くなる。
サラリーマンを辞めると、スーツや無駄な飲み会など今までは必要経費であったものが、不要になることが多い。これらはやめる前はイメージつきにくかったが、やめてみて実感するものである。
反対に今まで払っていた時は実感していなかったが、こんなに費用がかかるのかとうんざりするものもある。所得税・住民税・国民健康保険・国民年金などだ。特に住民税は前年度所得がベースとなって算出されるため、サラリーマンをリタイアした翌年の負担金額は相当なものになる。
これらの辞めた時にかかる費用はある程度計算して、イメージしておいた方が良い。
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地方高利回り一棟アパート・マンションがサラリーマンリタイア(引退)には最適?不動産投資戦略とは?
私は不動産投資においてキャッシュフローを重視し、地方の高利回りの一棟アパート・マンションに投資してきた。その際の銀行融資は金利が高いながらも融資期間がある程度とれるスルガ銀行も使ってきた。そしてスルガ銀行はその後金利交渉にも成功し、更にキャッシュフローを増やすことに成功している。
サラリーマンをリタイアしたいのであれば、都内近郊などの資産性は高いがあまりキャッシュフローが出ない物件は対象としないほうが良い。もちろんある程度不動産の規模を拡大した後であれば、所有物件のバランスを取ったり安定性を重視するために資産性の高い物件を入れていくのはありだが、最初の段階ではキャッシュフローを求める必要があることは認識する必要がある。
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【サラリーマンリタイア(引退)のための不動産投資戦略】キャッシュフローが重要まとめ
不動産投資を行う多くのサラリーマンが、リタイアすることを望んでいると思う。私もその1人で、実際に行動に移して今はリタイアすることができている。ただ明確なビジョンがなく、勉強もしないで不動産投資をはじめてしまうと、リタイアには程遠い物件を買ってしまうことがあるので、注意が必要だ。
目標に向けてどのような物件が必要となるのか、しっかりと考えて行動すると良いだろう。
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