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【空室対策】テレビモニター付きインターホン。セキュリティー面で人気の不動産賃貸物件の設備。導入コストはオートロックや防犯カメラより安い。

不動産賃貸物件において、セキュリティーの関心はどんどん高まっている。特に若い女性はセキュリティーを重視する傾向があり、若い女性をターゲットにしたいのであれば、セキュリティー面を充実させることが重要となる。

ここではセキュリティー面で人気の設備である、テレビモニター付きインターホンについてみていきたいと思う。

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テレビモニター付きインターホンの需要・ニーズやアンケート結果は? 

取り組みやすいセキュリティー対策としておすすめなのが、テレビ付きモニター付きインターホンがある。全国賃貸住宅新聞社が毎年発表する「この設備がなければ入居が決まらない」設備ランキング2017では、テレビモニター付きインターホンは単身向けで2位、ファミリー向けで4位と、上位にランクインしている。

「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」設備ランキングも同時に発表されており、単身向けは7位にランクインしている。アットホームが2017年11月に実施した「一人暮らしの社会人が東京で幸せに生活するために最低限必要だと思う設備」でも、テレビモニター付きインターホンは5位にランクインしている。

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テレビモニター付きインターホンはオートロックや防犯カメラより導入コストが安くおすすめ。 

男女別や年齢別の内訳は発表されていないが、女性向けや若者向けであれば更に上位にランクインするだろう。これだけ関心度が高い設備であるので、付いているか付いていないかでは周辺物件との競争力が変わってくるのは明らかだろう。

テレビモニター付きインターホンは、導入コストが安い点も魅力的である。オートロックや防犯カメラを導入するとなると、高額な費用がかかってしまうが、テレビモニター付きインターホンでも、セキュリティー面を重視する入居者のニーズを満たすことができるので、コスパの良い投資となるだろう。

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テレビモニター付きインターホンの導入コスト・費用とは? 

テレビモニター付きインターホンの導入コストは1台当たり2万5,000円~3万5,000円程度から設置することが可能。戸数が多いマンションであれば、まずは一部の部屋から導入して、賃貸募集にどのような影響や効果があるのから見極めてから、全てに導入してくという形でも良いだろう。

テレビモニター付きインターホンが新築物件に設置されるようになったのは、2000年代になってから。築20年を超える不動産物件には付いていない可能性があるため、空室が埋まりにくくなってきていると感じるのであれば、導入を検討してみてはいかがだろうか。空室対策として有効な一手となる可能性がある。

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【空室対策】テレビモニター付きインターホンまとめ 

今回は空室対策として、テレビモニター付きインターホンを紹介した。ニーズが高い設備となっているので、空室が埋まらない場合は導入を検討してみてほしい。

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