注目の記事 PICK UP!

不動産投資で連帯保証人は必要なのか?連帯保証人なしで銀行から融資を受ける方法とは?結婚している場合は、配偶者を連帯保証人にした方が良いのか?

銀行から融資を受けて不動産投資を行う場合、金額が大きいため連帯保証人が必要と考えている人は多いだろう。

結婚している人であれば奥さんが連帯保証人になってくれる可能性はあるかもしれないが、独身の場合には頼める人がいなく、不動産投資を行うことはできないと考えているかもしれない。

ここでは不動産投資で連帯保証人は必要なのか、についてみていきたいと思う。

⇒【二重売買契約オーバーローンの詳細をわかりやすく解説

連帯保証人がいなくても不動産融資は可能。 

サラリーマンが不動産投資を行う場合には、基本的に連帯保証人がいなくても、銀行融資を受けることができる。

銀行がサラリーマンに融資を行う際には、不動産物件から得られる賃料収入、不動産物件の担保価値、不動産オーナーの属性や資産を評価することとなる。

そのため、不動産投資では連帯保証人を用意できなくても、融資を受けられる可能性は十分にあるので、検討してみると良いだろう。

ただ、連帯保証人を立てることができれば、より有利な条件で融資を受けられる可能性もあるが、万が一の際を考えると連帯保証人は立てずに融資を受ける方向を見つけていくべきである。

⇒【不動産物件を高く売却する方法。専任専属媒介契約と一般媒介契約どちらが有利か?

結婚していても配偶者が連帯保証人にならないほうが良い。 

もし結婚している人が銀行から融資を受ける場合には、配偶者を連帯保証人とすることを求められる場合がある。

連帯保証人になるには書類にサインをしてもらう必要があるため、配偶者の不動産投資に対する理解が必要であり、これがなかなかハードルが高いことが多い。

連帯保証人は確かに債務者と同じ責任を取ることにはなるが、日本では言葉時代のイメージが悪く、また親などに相談されたら確実に反対されることが多いだろう。

結婚して不動産投資を行うのであれば、不動産投資に対して理解してもらうことは重要となるが、連帯保証人にまでなってもらう必要はないと考えている。

もし配偶者が働いていて安定した給与所得があるのであれば、連帯保証人になってもらうのではなく、配偶者の属性を活かして新規の借入に使った方が良いだろう。

⇒【サラリーマンが不動産投資で節税して所得税・住民税を還付する方法とは

不動産投資で連帯保証人は必要なのかまとめ 

銀行は融資を行う際、できるだけ保全を高めるために、連帯保証人を求めてくることは多い。

法人で融資を受ける場合にも、オーナーからの個人保証を求められることが多いだろう。

ただ個人で不動産投資を行う場合には、連帯保証人を付けずに銀行から融資を受ける方法はあるので、連帯保証人の事は考えずに検討していった方が良い。

<こんな記事も読まれています>

⇒【東京と地方どちらに不動産物件を購入すべきか?3つの不動産投資戦略とは?
⇒【サラリーマンに適した不動産投資スタイルとは?不動産ファンドより有利な理由とは?
⇒【不動産物件価格が変動する要因をわかりやすく解説。賃貸需要や人口は関係ない?
⇒【ワンルームとファミリータイプ、都心でサラリーマンが購入するならどっち?
⇒【サラリーマンが都心で不動産を購入する際の立地の考え方とは?
⇒【サラリーマンが最初に購入するのは区分所有と一棟物件どちらがよいか?
⇒【区分所有の問題点、サラリーマンにおすすめしない理由とは
⇒【不動産投資マンション営業の実態とは?新築をしつこく販売する理由とは
⇒【一棟マンション・アパートを購入するのに必要な自己資金の目安とは?
⇒【木造とRC、サラリーマン不動産投資家はどちらの物件を購入すべきか?
⇒【賃貸付けがしやすいのは木造・鉄骨・RCのどれか?家賃下落の違いとは?
⇒【土地値の築古木造物件を購入するのは有効か?
⇒【不動産物件を現地視察・訪問する際に注目すべきポイントをわかりやすく解説

関連記事

  1. 不動産投資はインフレ対策になるのかをわかりやすく解説。現金保有より不動産投資が有利な理由とは?不動産…

  2. 【専属専任媒介契約】をわかりやすく解説。メリット・デメリットとは?

  3. 「地面師」の詳細・手口を不動産投資家がわかりやすく解説。積水ハウスが被害。

  4. 2019年不動産価格下落・銀行融資引き締めの状況でサラリーマン投資家がやるべきことを解説

  5. 【不動産物件価格が変動する要因】をわかりやすく解説。賃貸需要や人口は関係ない?人口減少する日本が不動…

  6. 【違約手付】をわかりやすく解説。売買契約不履行時の手付金の取扱いはどうなる?

  7. 不動産投資の自己資金を貯める方法。東京都内で安全に賃貸経営を行うのに必要な自己資金額とは?固定費を下…

  8. 「属性」とは?サラリーマンが銀行融資を使って不動産投資を行うには重要?

  9. 三為業者が不動産物件を売り急ぐ理由やスキームをわかりやすく解説。中間省略登記を活用し、手付金だけで高…

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

人気記事

アーカイブ

PAGE TOP